〇自己建設


高額特定資産を
自己建設する場合


高額特定資産を

自己建設する場合,
原材料費,
経費などの
課税仕入れの累計額が
1000万円以上となった
課税期間において,
その
自己建設高額特定資産
取得したものとして
取り扱う。

この場合,
自己建設高額特定資産を
取得した課税期間の
翌課税期間から,
自己建設高額特定資産が

完成した日の属する
課税期間の初日から
3年を経過する日の
属する課税期間まで,
原則課税が

強制適用となる。



 【事例】


R241日~
R3331日事業年度から
高額特定資産
建築を開始し,
R5731日に
完成した場合において

課税仕入れの合計が
1000万円に達した
のが
R341日~
R4331日であるとき


その翌課税期間
(R441日~
R5331)から
高額特定資産の
完成日の属する課税期間
(R541日~
 R6331)
の初日以後
3年を経過する日の属する
課税期間
(R741日~
R8331)まで
原則課税が
強制適用される。